スポーツ少年団の功罪

新しい勤務校の地域には古くからスポーツ少年団によるバドミントンが行われていた。中心で行われていた方やコーチの方々の努力もあって優秀な選手が育っていた。すると、そういう生徒のこない中学校で3年間がんばってきた生徒が、1年生に一気に抜かれてしまう。なかなかやる気が育たない選手たちも生み出していた。
そして少年団に子供を送る側も期待はするものの中学校ではなかなか中学校の部活動との相性が出てくる。顧問の先生との考え方の食い違いが出てくる。時には少年団のコーチが乗り込んでくる。それでも小学校の時のように実績が上がらない。それは分母の違うことなのだから不思議なことではないのだが、保護者の立場ではそうはいかない。その部分を中学校の部活動の責任に持ってくる。顧問にとっては心外な話だ。顧問はそんな実績を上げることを請け負う存在ではない。

逆にこうしたジュニア選手を受け入れたとき、練習環境をどうしたらいいかを顧問は困ってしまうだろう。それでなくても、1年生は右も左もわからずに入部してくる。少数のジュニア選手のために割り振るコートはないだろう。勢い、1年生は体育館の外に出されて2年生に風の吹く中で適当に教えられていく。夏の大会の終わった頃にはもう元に戻らないようなシャトルを押し出すようなしょうもないフォームで打っているのだ。まず、そういうシステムから直していかないと3年間がんばった選手が報われる大会にはならない。

そういう意味で保護者にお願いしたいことは小学校時代にスポーツに親しむことは悪いことではないが、そこで結果を出すことに意識が行かないようにしてほしい。スポーツの基礎やスポーツマンとしての基本を学んでほしい。

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