社会科の能力って何だろう。

社会科の評定は興味関心/思考判断/資料活用/知識理解の4観点の評価から行う。自分はできる限り4観点のバランスのよい授業作りを考えている。せっかくの50分の授業時間で脳を活性化させるような授業をしたい。そこでいきおい知識理解にかける時間は限定的となる。このことが、生徒に不安を持たせる。
教科書でやったということが、生徒にとっては大切なのだが、なんといっても500カ所以上も歴史事実と異なったり技術的ミスのあるJ社の歴史教科書では危なくて授業にならない。手作り資料になるのは当然。教科書を勉強するのでなく、教科書で勉強するという話もあるが、そういうレベルにも達しない教科書でどうして授業ができるのだ。しかもそういう意識を持っているのは社会科教師だけ。他教科の教師には通じない。
ずーっと前の学校である数学教師が「俺は歴史が好きだから、社会科持ってもいいよ」とおっしゃていたが、大変な迷惑。まぁ社会科教師の中にもたまにしようもないやつもいるが・・・。ちょっと、歴史小説やドラマを見ただけでできる何とかなる教科ではないのだ。そこには歴史観や社会観がしっかり根づいていてこそ、生徒に授業できるのだ。1+1=2の世界とは違うのだ。
しかし、生徒の社会科の授業体験は限られている。小学校の教師は社会科をどのように授業してきたのだろう。
だから、目の前で展開される授業に不安を感じるのだろう。昨日、そんな不安をさらけ出していたクラスがあったが、担任の先生からの話もあったのか、今日は落ち着いていた。教師同士お互いに信頼関係があれば乗り越えていけると思っている。

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    Excerpt: 「社会科の能力って何だろう。」について 昨日に聞いた講演会は興味深いものだった。地理分野の新教育課程に向けての話であった。本当にお馬鹿な文科省の役人風情が世界は3カ国だけでいいなんてやったもんだから、.. Weblog: 生きていくことはむずかしい racked: 2011-05-12 21:52