「文明開化は長崎から」

B5版2段組、上下2巻800㌻におよぶ長編ノンフィクションです。下巻の帯には「黒船来航よりも前に日本は『開国』していた! 動乱の果てに幕府は倒れ、日本は「近代化」する。だが、果たしてそれは,名高い維新の志士たちの功績なのか?長崎経由で文明の花を咲かせた,知られざる先駆者たちの群像」とある。「花燃ゆ」で長州藩を舞台とした幕末維新史が描かれる。そこで心配なのは「尊皇攘夷運動」が単純化され、現代社会に反映されることだ。確かに「開国」は幕閣要人の間でも受け入れざろう得ないと考えられていたようだ。小栗上野介の横須賀造船所の建設計画なども,その一環であろう。現役教員の時に行っていた授業「開国」では何故「開国」が必要であり、そのためには何が必要であるかを考察した。日本の「近代化」を考える上で選択肢が色々あったことを考えたい。
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